【2024年版】首都圏中古マンション価格動向/エリア別の市場データを紹介
こんにちは、住まいソリューションです。
1月も半ばを過ぎ、年明けのほんわかムードから日常のリズムが戻ってきましたね。年末年始の休みがすでに懐かしく感じられるこの頃ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
さて、2025年の不動産市場がどう動くのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
今週はそんな市場動向を占う“重要なニュース”が次々と登場予定です!
①トランプ氏、第47代アメリカ大統領に就任
1月21日(日本時間の午前2時)、ドナルド・トランプ氏がアメリカ第47代大統領に就任します。
トランプ政権では初日から多くの大統領令に署名し、バイデン政権の政策を大きく転換すると明言されています。その影響で、為替市場(ドル/円)や株式市場がどのように動くのか、世界中が注目しています。
特に、為替市場の動きは日本国内の住宅ローン金利や建材価格にも影響を及ぼす可能性があり、不動産市場にとっても重要な要素です。
②日銀、利上げ判断へ
1月23日〜24日に行われる金融政策決定会合では、日銀が追加利上げを実施する可能性が高まっています。
「利上げ」と聞くと、住宅ローン金利が気になる方も多いのではないでしょうか?ローン金利が上昇すると、購入を検討している人にとって負担が増すため、物件の売却活動にも影響を与えそうです。
③2024年首都圏中古マンション市場を振り返る
1月14日に東日本不動産流通機構が2024年12月のマーケットウォッチを公表しました。
▼サマリーレポートはこちら
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202412_summary.pdf
こちらのデータを基に、各エリアごとの価格動向がひと目でわかるように表にまとめました。これにより、成約件数や平均成約単価の推移が一目瞭然となり、不動産市場の変化をより直感的に把握できるようになっています。
前年比で最も成約㎡単価が上昇したエリアはどこ?
1位 都心3区(千代田区・中央区・港区)
2024年:185.01万円(+18.9%)
2位 城西地区(新宿区・渋谷区・杉並区・中野区)
2024年:133.65万円(+12.3%)
3位 湘南地区(鎌倉市・逗子市・三浦郡葉山町・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・横須賀市・三浦市)
2024年:51.21万円(前年比+10%
東京都中古マンション/成約状況/2020年〜2024年の推移
地域別概況/都心3区(千代田区・中央区・港区)
地域別概況/城東地区(台東区・江東区・江戸川区・墨田区・葛飾区・足立区・荒川区)
地域別概況/城南地区(品川区・大田区・目黒区・世田谷区)
地域別概況/城南地区(新宿区・渋谷区・杉並区・中野区)
地域別概況/城南地区(文京区・豊島区・北区・板橋区・練馬区)
不動産市場は国内外の経済情勢にも大きく影響されます。2025年も市場動向を注視し、皆さまに役立つ情報をお届けしてまいります!
引き続き住まいソリューションをよろしくお願いいたします。